フォントの眠った力を目覚めさせる!OpenType機能を活用しよう! 前編

今回は、OpenType機能解説の前編!そもそもOpenTypeって何?OpenType機能って何ができるの?まずは基本の部分をやっていきましょう!せっかく買ったフォントも、フル活用させないともったいないですよ!

 

こんにちは!T1200ブログ担当のモリーゾです!

この前、家の中でクモを見かけましたが、取り逃してしまいました。
…という話をある友人にしたら、「クモは他の害虫を食べてくれるいい虫だよ」とフォローされました。でも、巣を作られたらあとの掃除が嫌だなあ。もしくは掃除したげるんで家賃払って下さいよ。

 

さて、今回はフォントの話題です。このブログでも、おすすめフォントなどを何回か取り上げてきました。みなさんも、デザインをするたびにいろいろなフォントを調べ、手に入れていることでしょう。

でも、そのフォント、まだ本気を出してないかもしれません…!

前編後編に分けて、フォントに100%の力を出させる「OpenType機能」について説明していきます!

前編の今回は、OpenTypeフォントかどうかの見分け方と、簡単な使い方について書いていきます。

OpenTypeの見分け方

OpenTypeフォントとは、簡単に言うと拡張子が .otf になっているフォントです。実際に、いくつかのフォントで見てみましょう。

今回は例として、OranienbaumFoglihtenNo07をダウンロードしてみました。どちらもかっこいいフォントですね。

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さて、この2つのフォントですが、ダウンロードしたときにどうなっているか、ファイルを見てみましょう。

上がOranienbaum、下がFoglihtenNo07です。

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  • Oranienbaumの方は、拡張子が「.ttf」、種類がTrueTypeフォント
  • FoglihtenNo07の方は、拡張子が「.otf」、種類がOpenTypeフォント

という違いがあることがわかりますね。

インストールする前のフォントの調べ方はこれで大丈夫です。では、すでにインストールしたフォントについては、どう調べればよいでしょうか。

実際に拡張子を調べることもできますが、やり方がちょっと難しいので、もっと簡単にイラレやフォトショップから調べる方法でやってみましょう。

イラレを起動して適当なプロジェクトを作ったら、Ctrl+T を押して「文字」ウィンドウを出して、フォント選択のメニューを出します。

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そうすると、フォント名の横に、TT や O みたいな記号が見えますね。

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これが O のとき、そのフォントはOpenTypeです。TTの場合はTrueTypeフォントという形式です。

他にも、フォント管理ソフト(NexusFontなど)で調べる方法もあります。

OpenTypeフォントの使い方

OpenTypeフォントとTrueTypeフォントは、基本的にはあまり変わりません、どちらも普通に使えるフォントファイルです。

なのでOpenTypeフォントは、他のフォントと同じように、Excelやメモ帳などでも使えます。

ただ、イラレなどの編集ソフトで扱うことで、この種類のフォントにしか無い「OpenType機能」を使うことができます!

試しに、OpenTypeフォントのFoglihtenNo07を使って、さっきと同じ文章の一部をイラレで打ち込んでみましょう。

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Wordでの文字を比較用に上に並べていますが、下のイラレでは、いくつかの文字がつながった不思議な形になって、かっこよくなっていますね!

そう、これこそがOpenType機能なのです!

実際に使うとき、上のメニューから「ウィンドウ(W) – 書式 – OpenType」(もしくは Shift + Ctrl + Alt + T)を押して、OpenTypeパネルを出します。

これを使って、「欧文合字」や「スワッシュ」などOpenType機能の詳しい設定をすることができるのです。

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この機能で、楽しいことがどんどんできるようになりますよー!

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さらなる解説は、次回の後編で詳しくやっていきます!

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