Tシャツデザインデータの作成時の注意点

オリジナルTシャツが届いた時に、つぶつぶの汚れのようなものがあったり、白抜きしてほしくないところが抜染されて届いたことはありませんか?

その理由は、デザインデータを作成している段階でのミスによるものです。よく起こってしまうこの問題と改善方法をご紹介していきたいと思います。

せっかくのオリジナルTシャツに汚れのようなものが入っていたり、フチがぼやけていたりするとそこが抜染されてしまい白抜けが起こってしまうなど、自分が作りたかったものとは異なるものが届いてしまったらショックですよね。

そうならないためにもデザインデータ作成の際に気をつけてほしいことをご紹介します!

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まずは分かりやすい失敗の例として上の画像でデザインデータをPhotoshopを使用して作成していきます。

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今回は①の自動選択ツールで切り抜く範囲を選択していきます。

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この1番手前にあるイチゴが入ったボールを切り抜いていきたいと思います。既にイチゴの周りにいくつかの小さな選択範囲がありますがこれは気になりますね…

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自動選択ツールを使用するとメニューバーに表示されるアンチエイリアス。これにチェックマークがついている状態で切り抜いた場合、切り抜かれた範囲の境界線がぼやけてしまいます。これが抜染剤に反応してしまい、白抜きになってしまうのです。

ポイント⑴アンチエイリアスのチェックマークははずした状態で切り抜くこと!
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今回は失敗例ということなので チェックが入った状態で作成していきます。あえて「境界線を調整」で分かりやすくするために、エッジのぼかしを50pxにします。

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次にツールバーの1番下にあるアイコン、「クイックマスク」を押してもらうと、下のように選択されていない範囲が赤く表示されます。この作業で「汚れ」の原因が見つけられるので事前に修正の作業ができますね。

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このような画像の切り抜きを行った際に、余計なゴミが残った状態でデザインデータが入稿されることが多々ありますので注意しましょう。

ポイント⑵クイックマスクでゴミが残っていないかを確認する!

次にイチゴを、周りにゴミが残ったまま切り抜きました。そうするとこのような状態になります。

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ここで背景を黒くしてアンチエイリアスがどのようにかかっているのか、またゴミがどのように残っているのかどうかを見ていきましょう。

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上の画像を見ると白っぽいゴミがイチゴの周りにありますね。さらにイチゴを拡大してみると境界線が明らかにぼやけています。これが間違って抜染剤に反応し、白く色が抜かれてしまう原因になります。

デザインデータ自体は背景を特につけず、透過の状態で保存します。

さて、ここまでデザインデータを作成してきましたが、いよいよTシャツのデザインテンプレートにこのイチゴを入れてみましょう。

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テンプレート上にのせるとこんな感じになりました。なかなかシュールなTシャツになりそうですね…

これでTシャツデザインデータ完成!データを入稿して注文してみました…

完成したTシャツがこちらです!

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すごいデザインのTシャツになってしまいましたがそこは気にせず、このTシャツをよく見ていきましょう。

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今回のTシャツのボディカラーは失敗例が目立つようにブラックにしました。

上の画像を見ての通り、切り抜きの際に見逃した汚れやゴミがTシャツのデザインに入ってしまいました。イチゴの境界線もアンチエイリアスをかけたことで抜染剤に反応し、白抜き状態になってしまいました。

◇ポイントまとめ

⑴アンチエイリアスのチェックマークははずした状態で切り抜くこと!

⑵ クイックマスクでゴミが残っていないかを確認する!

いかがでしたか?これからオリジナルTシャツを作る方は、これらに注意しながらデザインデータを作成してみてくださいね!

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