最新のタイダイ(Tie-Dye)デザインを学ぶ!!

tie-dye_kv

新年も明けて2017年となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか!今日は2017年の”タイダイTシャツ”最前線デザインをお送りします!!

 

◆”Tie-Dye”タイダイとは

タイダイを英語で表すと”Tie-Dye“なのですが、”Tie“は「締める、しぼる」というという意味です。”Neck-Tie“(ネクタイ)を思い浮かべるとわかりやすいですね! 一方、あまり馴染みがありませんが、”Dye“は「染める」という意味とのこと。

つまり、タイダイを日本語にすると「しぼり染め」という意味になりますね。

日本文化にもさまざまな「染め」の技法がありますが、タイダイは、カラフルに染め上げるのが特徴!染料や、絞り方によって、シンプルなものから複雑な模様まで、さまざまなデザインに仕上げることができます。

タイダイは基本的には手作業によって作られるので、すべてがオリジナル、作り手の感性や特徴が色濃く表現されるのが面白みです。

今回は、タイダイを作っているアーティストのなかでも、日本発、2017年最先端のアーティストを紹介します!!

◆GTF (Greatful Tie-Dye Factory)

Greatful Tie-Dye Factoryは日本人のタイダイ・アーティストであるTakefumi-Omori(大森健史)氏が制作・展開するブランド。90年代にカリフォルニアでタイダイの技法を磨き上げ、多数の作品を発表。現在は日本で工房を構え、国内外問わず個展を開催するともに、野外フェスなどのイベントでも精力的に作品発表を行っています。2002年に同ブランドを立ち上げるとともに、Tシャツやワンピース、バッグなど、タイダイを活かしたさまざまな商品をラインナップしています。

GTFのタイダイの魅力はなんといっても、力強い配色と錯覚を起こすような染め上げ!まさにアメリカの王道な”Tie-Dye”の要素と、先鋭的な感性が融合した、世界でも最先端を走るアーティストの一人です。

 

1600125_1
細かな配色の繊細さから生まれる可憐さと、宇宙に広がるような奥行きが魅力的です!

元画像(GTFの商品ページへリンクします)

 

1600243_1

タイダイとえば、この渦まき柄!しかしよく見ると、細かなグラデーション、何重にもかさなった奥行き感など、GTFの魅力が強烈に表現されたデザインとなっています。

元画像(GTFの商品ページへリンクします)

 

1600123_1

こちらは女性向けのロングTシャツ、どこまでも広がる奥行きと、内面が燃え上がっているようなデザインが魅力的です。

元画像(GTFの商品ページへリンクします)

マニアックな情報ですが、大森氏は、世界で最も有名なサイケデリックジャムロックバンド、”Greatful Dead”メンバーのTie-Dyeデザインを手がけています。まさにタイダイデザインの日本代表!

 

◆Yogu 

「視覚染色家」という肩書を打ち出す日本人タイダイ・アーティストYogu (小黒裕一郎)。Yogu氏の魅力は、なんといってもやわらかくて優しい色彩感。幼い時の記憶を呼び起こすような牧歌的なデザインや、タイダイの中に「いきもの」が見えるようなデザインを発表するなど、オリジナリティと創造性に満ち溢れたアーティストです。

Yogu氏も日本各地、海外のイベントで多数の作品を発表しています。またタイダイ・アーティストとしてだけではなく、パーカッショングループや、サーカス表現集団のメンバーとしても活躍しています。

筆者も昨年末に台湾の野外フェスに行った際、Yoguさんに出会い、作品の魅力にとりつかれた一人です。

 

p1040195

シンプルなワンピースに描かれたデザイン。柔らかい自然と調和している様子が印象的です。

元画像(Yogu氏のホームページにリンクします)

 

_12  tannbo

怖ろしささえ感じさせる、「いきもの」のようなデザイン(左)と、天国のような牧歌的な風景が描かれたデザイン(右)

元画像(Yogu氏のホームページにリンクします)

 

redsc_2129

Yogu氏の大きな魅力のひとつは、タイダイによる空間表現です。まるで別世界にいるようです。

元画像(Yogu氏のホームページにリンクします)

 

dsc_2140

真ん中に吊られたトートの素材がまるで、「開眼」(!)した目のよう。

元画像(Yogu氏のホームページにリンクします)

 

日本発、最先端のタイダイ・デザインはいかがでしたか。最近ではタイダイ染めを体験できるワークショップなどが開催されているので、興味のある方はぜひ探してみてください!!

記事をシェアする!