T1200でプリント可能なデータとその特徴をまとめました!

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こんにちは。三月も半ば、日中は暖かい日も多くなってきました。なんだか春の気配を感じますね〜。みんなでお出かけしたくなっちゃいます。素敵なTシャツにスニーカーを履いて、春のピクニック!もうコートはいらないかも?

さて、この記事ではデザインソフトでイメージを作成した際の画像データについて紹介します。画像データとひとくちに言っても、案外色んな種類があってややこしいですよね。その中でも今回はTシャツにプリントできる印刷可能データをピックアップしました。

Photoshopを使ってデザインする場合: .psd

Illustratorを使ってデザインする場合: .ai/ .eps

カメラで撮影した写真をTシャツにする場合: .jpg/ .tiff

その他のデータ形式: .gif / .png / .bmp

の順に紹介していきますので、お付き合い下さい。

 

Photoshopを使ってデザインする場合

Adobe-Photoshop-icon

PSD(拡張子 .psd)

PSDとは、Photoshop Documentの略で、Adobe Systems社のAdobe Photoshopで利用される画像ファイル形式の一つです。Photoshop独自の編集情報を完全な形で保存することができます。 
PSDファイルの閲覧や編集に対応しているアプリケーションは限られているため、画像の編集やデータの保管にはPSDファイル形式を使い、最終的に完成した画像のリリースには汎用的な形式を用いる、という流れが一般的です。

紙媒体や写真などに適したCMYKデータに対応しているPhotoshopですが、CMYKに非対応という理由でPSDデータを正確に開けないソフトもしばしば(元々の色味と異なる等の不具合が生じるという意味で、PSDデータを扱うこと自体は可能です、GIMPなどのフリーソフトがその例)。

 

Illustratorを使ってデザインする場合

Adobe-Illustrator-icon-1

AI(拡張子 .ai)

AIは、Adobe Systems社のデザインソフト Adobe Illustratorで利用されるファイル形式です。こちらもPSD同様、Illustrator独自の編集情報をそのままの形で保存することが可能で、かつCMYKデータに対応しています。

このデータも限られたソフトでしか扱えません。Adobe Illustrator以外では、Inkskapeなどのフリーソフトで対応可能です。ただしInkscapeもGIMP同様、CMYKデータには非対応なので要注意。

ちなみにT1200では、入稿時にCMYKデータを推奨させていただいていますので、デザインソフトはPhotoshopとIllustratorがオススメです。くわしくはこちら

EPS(拡張子 .eps)

こちらは簡単に言うと「AIデータの汎用版」。AIデータはIllustratorのバージョンによって開けるものと開けないものが出てきます。新しいバージョンのIlluatratorで作成したデータは、旧バージョンのIllustratorでは開けません。そんな事態を防ぐために使うのがEPS(Encapsulated Post Script)。ソフトやソフト自体のバージョンを問わず開くことが出来るファイル形式です。印刷屋さんによっては、「AI形式ではなくEPS形式で入稿して下さい」というところもあるとか。

ちなみにAIはpsdに埋め込むことも可能です。関連記事はこちら

 

カメラで撮影した写真を使ってTシャツを作る場合

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JPEG(拡張子 .jpg)

JPEG(Joint Photographic Experts Group)は、簡単に言うと「写真に適した画像形式」です。
JPEGは、見えないほど細かい色を削除して大きさを小さくした、言ってみれば「圧縮データ」。ただし一度低解像度にしてしまうと、もとに戻すことはできないため、JPEGに圧縮する場合などは元データをとっておく必要があります。
フルカラー1670万色まで扱うことができ、写真やグラデーションもキレイに表現できます

TIFF(拡張子 .tifまたは .tiff)

TIFF(Tagged Image File Format)は、JPEGよりも滑らかな表現が可能なデータ形式です。あらゆる画像ソフトで使えるという便利さを持つ反面、データが大きいので要注意。JPEGの品質が上がってきているので、あえてTIFF形式を使う例は少なくなってきているかも?とも言われています。

その他こんな形式もあります!

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GIF(拡張子 .gif)

GIFは256色以下という比較的少ない色数でイメージを扱えるデータ形式です。写真などには適さないので、Tシャツの入稿にGIFを使う人はあまりいませんが、イラストや数色で構成された画像、画質を重視しない動画にはいいかも。また、データが小さいので扱いやすいのが特徴です。よくTwitterとかで添付されている動画、あれもGIF形式。

PNG(拡張子 .png)

PNG(Portable Network Graphics)は、簡単に言うとGIFの改良版です。どこが変わったかというと、256以上の色が使えること。GIFでは表現しきれない豊富な色彩やグラデーションなどをきれいに作ることが出来ます。データもJPEGに比べて小さいので、扱いやすいのが特徴的です。

BMP(拡張子 .bmp)

BMPとはBit MaPの略。Windowsの標準的な画像保存形式なので、ユーザーの方なら耳にしたことがあるかもしれません。白と黒のモノクロから、16色、256色、フルカラーの1677万7216色までを設定することが可能です。ただし基本的に圧縮しないので画質の劣化はありませんが、データが大きくなってしまうのが難点。かつ、印刷に適したCMYKには非対応なので注意が必要です。

 

まとめ

さて、一通り紹介が終わったところで、それぞれの特徴を一覧表にしてみました。表ぜひTシャツのデザインを作成するときに参考にしてください。

デザインソフトでロゴ・文字・イラストなどを作成した場合、AIやEPS、PSDなどの編集元データでの入稿することをおすすめします。これらのデータは比較的にサイズが大きいですが、カラーモードをCMYKにしたり、ベクターデータ化、解像度を調整するなど、細かな設定が可能です。なお、写真とイラストを組み合わせてデザインを作成する場合にも、同様におすすめします。

上記形式にすることが難しい場合には、JPEGやTIFF、PNGデータでも入稿が可能です。また、撮影した写真をそのまま入稿する場合は、JPEGや、TIFFでの入稿となるケースが多いでしょう。このような場合、画像を縮小しすぎずに、画質をある程度保つようにご注意ください。

新しい季節の始まりに、お気に入りのオリジナルTシャツを作っちゃいましょう!

 

 

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